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スピード違反 ニセコ 積丹半島

朝起きてサイクルメーターの取り付けをする。タイヤの周長を、タイヤを回して測り、マグネットを針金や結束バンドで取り付ける。マグネットとセンサーは確か1センチ以内にしなければならず、僕のバイクはキャストホイールなので普通に着けたら5センチくらい離れてしまう。なので間に挟むものを考えたが、なかなか見つからず結局その辺に落ちてた石を使うことにした。後々考えたら、走っている途中に石が取れたりしたら非常に危ないのだが、幸い、数千キロ走った今でもくっついている。
国道5号を北に向かう。確か前の車が遅かったので追い抜き、先頭を走っていたのだが、これが悪かった。左にパトカーが止まっているのが見え、警察署か派出所があったと思ったのだが、ただパトカーが止まっていただけらしい。このときは、少しスピードを緩めて、何の気なしに通り過ぎるが、少したって、なんとパトカーが追いかけてくるではないか|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ〜〜?あの時メーターは90km/hを指していたので、”免停(めんてい)”の4文字が頭をよぎる。
前のバイク止まりなさい!のようなことを言われただろうか、サイレンを鳴らしていただろうか、覚えていないが、僕が止まったのは確かなので、止まりなさい!と言われたのであろう。
「ちょっと早いですわ〜」とか言われて、パトカーに乗らされる。免停だ〜と思い気持ちが高揚する。警官2人はヘルメットをかぶっていて、機動隊の人だろうか。なぜかすごく申し訳なさそうな話し方をする。「77キロです。」レシートみたいのを見せられる。えっ、90キロじゃないの?と思うが言葉には出さず、とりあえず一安心する。だがスピード違反は点数が高いという記憶があり、やばいと思い込んでいる状態は続く。
親の職業を訊かれ、僕はよほど興奮していたのか、てっきり連絡されるのではないかと思ってしまい、「前はそんなこと訊かれなかったですよ」と食いかかってしまう。実際はただ職業を書く欄があっただけだったのだ。
最後に何点ですか?と恐る恐るきいてみる。1点、と言われて、何!!たったの1点!?拍子抜けする。ちなみに僕の違反暦は、去年函館での信号無視(見落としでわざとではない)と宮崎での一時停止違反と、今回の3回目である。最後に、雨が降りそうですし気をつけて行って下さい、と言われ、ハイハイとか思いながら走り出す。
余談だが、これでメーターが10キロほど速く表示されることが分かった。取り付けたサイクルメーターをみていても、サイクルメーターの方が10キロほど遅い。タイホンダのバイクは10キロ速く表示される、という噂があったので、後々購入店で訊いてみると、日本のバイクは10キロ多く表示されるようにできているとのこと。タイでもそうなのだろう。
ニセコパノラマラインを走る。去年と逆方向に走る。岩内方面?の景色がなかなかGoodだ。
5号線を余市まで行き、積丹岬方面へ。積丹半島は家族で行ったことがあったが、バイクでは初めてだ。積丹岬、神威岬と行き、キャンプ場選びに迷う。盃という所のキャンプ場に決め、行ってみるも使用禁止とか書いてある。禁止と書いてあるが行ってみると、先客で団体さんが占領している。迷ったがやめといたほうがいいと判断し退散。
今日のキャンプ場は、いわないリゾートパークマリンビューに決定。確か後で調べたら受付時間を過ぎていたようだが、そんなことはその時しらなくて、受付でもそんなことは言われず快く入れてもらえた。
ここは入場料は1000円で、サイトがみたいのが1000円だが、倉庫の脇みたいところ(ちゃんとした芝生)なら入場料の1000円でいいとのこと。1000円は高いが、ここはその価値はある素晴らしいキャンプ場だ。シャワーも無料だ。オートキャンプ場なので設備も素晴らしい。気分がいい。
サイクルメーターは相変わらず調子が悪く、センサーに近いところにメーター本体を取り付けてみる。走ってみると、以前は10キロも表示されなかったのに、40キロくらいまで出してもスピードが表示されていて感動する。